ストレスを感じる度合いが人により異なるのはなぜ?

ウェブで、こんな記事を読みました。
ストレスに負けない脳を作るには、サーチュイン遺伝子(SIRT1)がカギというものです。
ストレスに負けない脳を作るカギは「SIRT1」山口大学より
http://univ-journal.jp/5979/
山口大学大学院医学系研究科の渡邉義文教授らの研究グループは、長寿遺伝子産物である酵素「サーチュイン」(SIRT1)が脳で活性化するとストレスを長期間受けてもうつ病になりにくくなる可能性をマウスで確認。米科学誌「Biological Psychiatry」電子版に掲載されました。
人間の脳はストレスを受けても適応できるようになっていますが、ストレスを感じる度合いは人により異なり、また適応できない人もいます。なぜこのような差が出るのか、その原因は分かっていませんが、うつ病など精神疾患の病態を解明し、予防するにはストレスを受けた脳内でどのような変化が起こるのかを知ることが重要となります。
長生き遺伝子とも呼ばれるサーチュイン遺伝子。これを活性化されるには飢餓状態におくこと(一時、南雲先生のダイエット法でも有名でしたね。)、あるいはワインに含まれるポリフェノールの一種が活性化させるとも言われていますね。ただワインに含まれるポリフェノールはごく微量なので、活性化させるほどにはいたらないようです。サーチュイン遺伝子の活性化については、現在も研究がすすめられているようです。
ここで私の目がとまったのは、「ストレスを感じる度合いは人により異なり、また適応できない人もいます。なぜこのような差が出るのか、その原因は分かっていません」
その原因はわかっていません。
その原因はわかっていません。
2度も繰り替えしてしまいましたが(笑)、ブレインウェイブ・オプティマイゼーション(脳波最適化調整)を受けていただいた皆さまならば、その原因のひとつは脳の状態、脳の中でもストレスに一番影響があるところは自律神経の状態ということは分かっていただけましたよね?
この記事にあるように、人間の脳はストレスを受けても適応できるようになっています。
それが適応できない人もいるのはなぜかというと、脳の状態に鍵があります。
強いストレスや、長期に渡るストレス、トラウマなどにより脳がバランスを崩していると(生まれたときからのアンバランスもありますが)、ストレスに適応するための力が働きにくくなっています。
その脳のバランスを元の状態、脳が深くリラックスすることができる状態に導くことができるのが、ブレインウェイブ・オプティマイゼーション(脳波最適化調整)です。
その状態になると、ストレスに適応する力が働きだし、ストレスに強くなる、ストレスの影響を受けにくくなる、ストレスを受けたときでも落ち込んだままではなく回復するのが早い。こんな風に、脳がもつ回復力が働くことができるようにするのがこのセッションの目的です。
ストレスに対して適応できるようになってくると、日常でもこんな変化が感じられてきますよ。
以前は、一度落ち込みの時期に入ると次に浮上できる時までじっと耐える、という感じでしたが、今は全くそういうことがなく、本当に楽で、毎日楽しいです。
ストレスを感じても、心の奥まで入らず、跳ね返す力があるという感じです。
感情に振り回されないことがこんなにも楽なことなのかと、びっくり
瞬間的な怒りとか、落ち込みとかはありますが、必要以上に引きずらず、とても楽です。
お子さんでもこんな変化があります。
学校で他の子に嫌がらせされたりすることがあっても落ち込んだりすることなく、元気に学校に通っています。
ストレスに振り回されることがなくなると、そのとき自分にはこんなにも時間があって、それを前向きな方向に使うことができるようになるということ気づいてくると思います!
人生をもっとより良くしたいと思う方のために、ブレインウェイブ・オプティマイゼーション(脳波最適化調整)は強い味方です!!
では皆さま、よい1週間をお過ごしくださいませ(^^♪
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